せせり辣子鶏

恵比寿のCINA New Modern Chineseというシャレオツなお店のランチで食べた辣子鶏(ラーズーチー)があまりにも美味しくて衝撃を受け、なんとか自分でも作りたいと試行錯誤しました。

CINA New Modern Chineseの辣子鶏

見えないですが、揚げた鶏肉とたっぷりの唐辛子の下には、唐辛子と花椒が滲み出た赤いオイルが結構あります。つまり辣子鶏とは唐揚げとネギをシビ辛オイルで炒めたやつだ!と思いました。

 

そこで、これは最初に作ったやつ

辣子鶏とは唐揚げとネギをシビ辛オイルで炒めたやつだ!の言葉の通り、これは惣菜の唐揚げを買ってきてそれを炒めたやつです。しかしこれは、からあげの衣がべちょべちょめで全然思ったようにいかなかった。そこで、鶏は自分で揚げ焼きしたほうがいいと気づいた

 

そこで、次に作った辣子鶏。ちゃんと鶏もも肉を片栗粉で揚げ焼きして作った

これは良かった! 美味しかったです

 

突然ですが僕が一番好きな焼鳥はせせりなんですよね。首周りの部位で、弾力とうまみの強くて塩焼きでめっちゃうまい部分。

なので、せせりで辣子鶏作ったらもっとうまいのでは?となりました

 

というわけでレシピ

材料

  • 鶏せせり(塩、しょうがにんにく、酒で漬け込み)
  • 白ねぎ
  • 唐辛子ホール(朝天唐辛子)一部は切って中の種を出す
  • 花椒ホール
  • 鶏ガラスープ顆粒
  • にんにく刻み

作り方

せせりに片栗粉を揉み込んで揚げます。低温→高温の二度揚げをした

この時点で既にただのウマウマ唐揚げなので全部食べてしまいそうになるが我慢する

 

さっきの唐揚げで使った油を一部取り、唐辛子とにんにくを入れ弱火でじっくり火入れ

 

ネギ、花椒を入れてさらに炒める。ネギが油を吸ってしまったら油を追加する

 

せせり唐揚げを戻し、鶏ガラスープ顆粒小さじ1くらいを加え全体よく絡めて完成

 

これは美味しかった!

単体でも美味しいせせりの塩唐揚げに、唐辛子と花椒のシャープな香りが後を引いて、ネギの甘さも加わって、これぞ中華の麻辣な感じを全面で味わえる料理ですね。で何より鶏ももじゃなくせせりにすることで、硬すぎず弾力のある肉になって、これは鶏もも超えた気がする。まあ、せせりのほうがちょっと高いですけどね